旧・すべてが蒼に染まるまで
―― 初心者チェル好きー成長記
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by hinakiuk
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イタリア、いいとこなしだったみたいで。
まだ勤務時間中だったんで、文字放送しか見れなかったのですが… 近くのサッカー識者は、「イタリアはいい試合をみせてくれたことが一回もない。ひたすら冷や冷やさせる。優勝にはふさわしくないチームだ」と言っていました。(でも彼はイタリアのファンなのですが) 今のところ優勝にふさわしい試合を見せてくれたのはどこなのだろう。 識者は「アンリとトレゼゲのツートップでは、優勝を狙えない。互いに持ち味を殺しあっているのに、サンティニ監督はどちらかも外せない」とも言っていました。 悔しくて言うんじゃないですが、確かに昨日のアンリは精彩を欠いていたような… (ご存知の通り、アンリはプレミアにとっても重要な人なので、むやみにけなしているわけではありません) 一方のスウェーデンはブルガリアに大勝。順当なところです。 ラーション復活が効いているのか、格の違いなのか。 明日のドイツ-オランダは、実はもっとも悩んだカードです。 私はサッカーの詳細なテクニックのことは分かりませんし、こんなへぼいblogよりほかのところでいくらでも読めるはずですので書きません。ただ、国同士が戦うスポーツ大会では、やはり国民意識のようなものも微妙にからんできます。 オランダは国内市場だけでは生きていけない小国です。彼らにとって一番身近な外国は、お隣の大国ドイツ。硬直した労働市場と旧東独の負の遺産のもたらした長引く不況にあえぐ大国です。 ドイツが咳をすればオランダは確実に風邪を引く関係です。 私はドイツという国が好きですが、そういう意味でオランダも好き。どちらに肩入れするのも難しいですし、サッカーの実力でも拮抗していると思います。 あ、そうそう。 オランダのABNアムロによると、オランダが優勝した場合が一番、欧州景気は恩恵が大きいんだって。そりゃ身びいきってやつでは…(笑) ちなみに、イギリスはまだ昨日起こったことをよく受け止め切れていません。
by hinakiuk
| 2004-06-14 19:54
| EURO2004
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